Catchyでブログを書く

プロンプト不要の簡単AI「Catchy」でブログを書く

AIで小説を書いてみた「ChatGPT小説家になる」

ChatGPTは小説を書けるの?

ChatGPTは小説を書くことができます。

文章を生成する時に文字数で制限がかかるのでプロンプトに工夫は必要ですが、

タイトルやアウトラインを投げかけると小説風の文章を生成します。

※プロンプトはAIに作成意図を伝える文章のことです。

ただ、AIですから得意・不得意もあるようです。

ChatGPTにその点について聞いてみるとこんなリストをくれました。

【得意ジャンル】

  • テクニカルライティング(科学、技術、ビジネス関連など)
  • 翻訳作業(単語の正確な置き換え、自然な文章生成)
  • 要約作業(膨大な情報を簡潔にまとめる)
  • 小説のプロット作成(物語の構成、情報の整理)
  • 詩や短歌の生成(リズムや韻律の扱い)
  • 美術作品の生成(風景、人物、静物など)
  • 漫画の生成(キャラクター、パネル構成、セリフなど)
  • ゲームシナリオの生成(設定、イベントの連携、進行管理)
  • レシピの生成(材料、手順、結果の説明)
  • ニュース記事の生成(事実を的確に伝える文章)

【不得意ジャンル】

  • 創作文学(人物描写、感情表現、言葉の選び方)
  • ドラマ・映画・舞台台本(登場人物の心理描写、台詞の響き、演出)
  • 詩歌・俳句の解釈(抽象的な表現や深い意味の理解)
  • 小説の文章生成(人物描写、情景描写、語彙の多様化)
  • ジョークの生成(意外性や笑いを生む要素の把握)
  • スポーツ・音楽の解説(感動やスリルを伝える表現)
  • 小説やエッセイの編集作業(文章の流れ、文体の整理)
  • ブログやSNSの文章生成(個性的な表現や発想の斬新さ)
  • 子ども向け作品の生成(幼児の理解に適した表現や絵柄)
  • マーケティング文章の生成(読者へのアピール、感情誘導)

要約すると、感情や心理を描く文章や文学的な情緒を表現する文章が苦手なようです。ですから、そういったものを含まないジャンルであれば小説を書くことは可能と言うことです。

人間の感情や心理以外の知識は人間以上に持っているAIだから
各ジャンルによっては面白い文章を書けるはずなんだ

ChatGPTの文字数制限について

ChatGPTとチャットを進めているとよくあるのが1000文字あたりで途切れることです。

「続きを書いて」とプロンプトを入れると続きを書いてくれますが、

文字数の制限があるのかChatGPTに聞いてみました。

ChatGPT》=====

私は1回の応答で最大8000文字までのテキストを生成することができますが、特定のプラットフォームやアプリケーションによっては、テキスト長の制限がある場合があります。そのため、テキスト長が制限される場合があるかもしれません。ただし、一般的には1000文字程度のテキストでも問題なく扱うことができます。

===========

最大8000文字まで対応ということでプラットフォームやアプリケーション側に制限があると返してくれました。

実際に文章を生成していると1000文字あたりで停止する傾向にあります。

それを超えて文章が出力されたことはないのでとりあえず1000文字を意識した長文を書いてもらう必要がありそうです。

※有料版では反応が違うようです。

小説を書くためのプロンプト

文章を書くためにはAIに意図を伝えるプロンプトを書く必要があります。

プロンプトと言っても難しい物ではなく会話のようなものです。

今回、小説を書くためのプロンプトを考えてみました。

プロンプトは章の構成を考えるプロンプトと

本文を書くプロンプトで分割しました。

一体でプロンプトにするとうまく文字数が出なかったためです。

 

  1. 小説の構成を考えて章の見出しを書く
  2. 章ごとに1000文字の本文を書く

まず、構成と見出しを考えるプロンプトを投げかけます。

プロンプト

「タイトル」〇〇〇

タイトルの小説の構成を考えて5つの章を書いて

 

〇〇〇の部分に小説のタイトルを入れます。

もちろんChatGPTに考えてもらう事も可能です。

試作として「人類初の火星探検記」と言うタイトルで作ってみます。

 

【試作】==========

第1章:起点(プロローグ)
主人公たちは、火星に向けた人類初の探検に参加するために、地球の宇宙船基地に到着します。そこで、彼らは火星に到着するまでの長い旅の準備をしています。この章では、キャラクターの紹介と宇宙探査に必要な技術や機器について説明します。

第2章:出発
探検隊は宇宙船に乗り込み、火星への旅の始まります。彼らは、宇宙空間を飛行し、太陽系を横断するために多くの時間を費やします。この章では、宇宙船内の生活、食事、トレーニング、および航行中の問題について説明します。

第3章:着陸
探検隊は、火星の表面に到着するために、宇宙船から降ります。彼らは、火星の地形を調査するためにローバーを使用し、サンプルを収集し、火星の環境を研究します。この章では、火星の表面に着陸するために必要な技術と、火星での探査中に発生する危険な状況について説明します。

第4章:探査
探検隊は、火星の表面に広がる地形や岩石、火山、クレーターなどを探査します。また、火星の環境や大気、気候についても調査を行います。この章では、火星の探査に使用される機器、探査で得られたデータの解釈、および火星に存在する可能性がある生命体について説明します。

第5章:帰還
探検隊は、火星での探査を終え、地球に帰還するために宇宙船に戻ります。彼らは、再び宇宙空間で長い旅を続け、地球に到着します。この章では、探査が終了した後の探検隊の反応、データの解釈、および将来の宇宙探査計画について説明します。

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出来上がった構成で本文を書いてもらいます。

1つの章に1000文字の本文を書きます。

プロンプト

次の見出しに沿って本文を書いて

1章「起点(プロローグ)」を 1000 語以上の日本語で書く
2章「出発」を 1000 語以上の日本語で書く
3章「着陸」を 1000 語以上の日本語で書く
4章「探査」を 1000 語以上の日本語で書く
5章「帰還」を 1000 語以上の日本語で書く

 

【試作】===========

1章「起点(プロローグ)」

人類初の火星探検のため、長い年月を費やし、多大な予算を投入して準備が進められた。科学者たちは、火星が持つ謎と可能性に興奮し、様々な探査機が火星を目指した。しかし、これまでの探査で得られた情報は限られており、人類が火星を直接訪れ、探査することが不可欠であるとの結論に達した。

そうして、ついに人類初の火星探検が始まることとなった。NASAをはじめとする世界中の宇宙機関が協力し、人類の夢を実現するために全力を尽くしていた。

2章「出発」

火星探査のための有人宇宙船は、地球を発つ直前に多くの人々が集まり見送る中、無事に打ち上げられた。宇宙船には、選りすぐりのエンジニアや科学者たちが乗り込み、長期間にわたる宇宙飛行に備えた訓練を受けていた。彼らは、人類の歴史に残る偉業に挑むことを決意していた。

有人宇宙船は、地球を離れ、数か月にわたる長い宇宙飛行の旅に出た。宇宙空間での生活は、地球上とは全く異なるもので、船内での日々の生活は慣れるまで大変だったが、クルーたちは互いに励ましあい、困難を乗り越えていった。

3章「着陸」

有人宇宙船が火星に接近すると、クルーたちは火星についてより詳しく知るために様々な観測を行った。そして、火星に向けて慎重に着陸を試みた。

火星の大気は、地球の大気とは異なり、十分に踏査車を操縦するには適していない。しかし、クルーたちは万全の準備を整え、精密な計算と緻密な訓練に基づいた着陸を成功させた。火星の地表に着陸した瞬間、クルーたちは歓声を上げ、喜びに包・・・・

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いかがですか?

1000文字には達していないようですが、1章ごとに個別で作るとうまくいく場合がありました。

また、小説の構成としてもっとメリハリが欲しい場合などは

構成の段階で「トラブルも盛り込んで」とか「宇宙人が攻めてきた内容にして」

とかどんどん内容をブラッシュアップすることができます。

 

AIに書いてもらう小説は文学小説のようなものは無理ですが

科学的な理論を用いたものや文章の短い短編集などは面白い物ができそうです。

イデアも、想像もつかない組み合わせのキーワードでChatGPTに

投げかけることで独創的な文章が生まれる可能性があります。

ChatGPTに小説を書いてもらうプロンプトについて書いたnoteがあるから読んでみて
プロンプトを作る様子も見れるよ

note.com

Kindle電子書籍で本を量産できます

このChatGPTで本を書くという手法によって
kindle電子書籍を量産することが可能になってきます。
Kindle本の場合1冊の文字数は15000前後です。
その文字数をChatGPTが生成する時間は数分でしょう。

ChatGPTに著者としてクリエイトしてもらう事で
あなたが編集者としてアイデアを練ったりテーマを考えたりすることを
主体にしてクリエイトすることができます。
やっとこさ作ったアイデアで文章執筆に1ヶ月とかかかっていたら
量産は厳しい状況でしょう。

編集者のあなたと
著者のChatGPTで共同出版してみてください。

実際にわたしも2冊の共同出版の本を出しています。
人間関係の解決策を考える本ですが、アイデア9と執筆1の時間配分で
出版できました。
これなら次から次へとアイデアを出していけそうです。

売れるとか売れないとかはその次です。
まずは「やってみる」で実践してみましょう。

プロンプトはめんどくさいと思うあなたへ

もしかして、AIへのプロンプトなんてめんどうくさい
そう思っていませんか?
もし思っているのでしたら、おすすめのツールがあります。
めんどうなプロンプトを組み込んだ100を超える文章生成ツールで
サクッと文章を作れます。

さすがに100種類を超えるツールはありとあらゆる場面の文章を作れます。
必要な時に必要な文章を思いのまま作ることができるツールです。

わたしも、文章は得意ではありません。
不得意な文章だからブログ記事の毎日投稿なんて無理だと思っていました。
でも、少し文章を書けばあとはツールで文章をコピペするだけで
ブログ記事を投稿できてしまいます。

タダの文章生成ツールですが、あなたのやれることを大きく増やしてくれます。
いままで諦めていたことを実現できるかもしれません。

気になる方は是非無料でお試しください。

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