【初心者向け】プロンプトの第一歩!あなたの頭の中の「雰囲気」をカタチにする魔法

みんなAI使ってる?
AI使いサトシです。
今回は、頭の中にあるフワッとしたアイデアを、実際に動く「何か」に変えるための、魔法のような第一歩をご紹介します。
プログラミングの知識は一切不要です。
大切なのは、あなたの「こんな感じのものが作りたいな」という雰囲気です。
まずは“雰囲気”を書き出してみよう
何か新しいものを作りたいと思ったとき、最初に頭に浮かぶのは、具体的な設計図ではなく、もっと曖昧な「雰囲気」や「世界観」ではありませんか?
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「なんだか懐かしい感じの、温かい雰囲気のサイト」
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「未来的で、ワクワクするようなカッコいいアプリ」
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「森の中で深呼吸しているような、落ち着いた気分になれるツール」
それでいいんです!それが全ての始まりです。
まずは、その「雰囲気」を、難しく考えずに箇条書きでも、短い文章でもいいので、自由に書き出してみてください。
これが、あなたの創りたいものの「魂」になります。
実現したいことを「自分の言葉」でまとめてみる
雰囲気を書き出したら、次はその雰囲気をもう少しだけ具体的にしてみましょう。
これも「自然な言葉」で大丈夫です。専門用語は必要ありません。
例えば、こんな感じです。
例:夕暮れ時の読書カフェをテーマにしたサイト
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全体的にオレンジや茶色を基調とした、温かみのあるデザイン。
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手書き風の優しいフォントを使いたいな。
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メニューには「今日のコーヒー」と「おすすめの本」が表示される。
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背景には、静かなカフェで流れていそうな音楽がうっすらと聞こえる感じ。
どうでしょう?
これだけで、なんだかサイトのイメージが目に浮かんできませんか?
この「自分の言葉でまとめたもの」が、AIにとっては最高の設計図(プロンプト)になるのです。
AIに魔法をかけてもらう
さあ、いよいよ魔法の時間です。
先ほどあなたがまとめた「実現したいこと」の文章を、コピーしてください。
そして、ChatGPTのCanvasのような、テキストからWebサイトのモックアップ(見た目の試作品)を生成してくれるAIツールに、そのまま貼り付けてみましょう。
すると、どうでしょう。
AIがあなたの言葉を解釈して、クリック可能なモ-ックアップのURLを生成してくれます。
それはまだ完成品ではありません。
しかし、あなたが頭の中で描いていた「雰囲気」が、実際に触れることのできる「形」になった瞬間です。
「できた!」という実感が、最高の燃料になる
この体験が、バイブコーディングにおいて最も大切なポイントです。
これまで頭の中にしかなかったアイデアが、ほんの数分で、クリックできる「何か」に変わる。
この「プロジェクトが始まった!」という実感と、「自分にもできた!」という小さな成功体験が、これからの学習意欲をグンと高めてくれます。
難しいコードと睨めっこする前に、まずは自分の「バイブス」を形にする楽しさを味わってみてください。
ここから、あなたのクリエイティブな旅が始まります。
AI使いサトシ